吐出ガス温度過昇とは?
吐出ガス温度過昇とは、圧縮機から吐き出される冷媒ガスの温度が設定範囲を超えて上昇している状態を指します。冷媒サイクルの異常や放熱不足、冷却系統の汚れなどによって冷媒の熱が十分に放出されず、圧縮機や配管に過度な負荷がかかります。これを放置すると圧縮機オイルが炭化し、最悪の場合モーター焼損を招くため、早期発見と対処が必要です。
特徴と原因
吐出ガス温度が高くなる原因には、冷媒不足、放熱フィンの詰まり、ファンモータの停止、サーミスタ断線、または外気温の極端な上昇などがあります。とくに工場や厨房など高温多湿の環境では、放熱効率の低下が進みやすく、制御系の誤作動や過負荷運転が起きやすい傾向があります。
ネイキッドライフの対応
ネイキッドライフでは、吐出温度・圧力・電流値を同時計測し、異常上昇の要因を正確に特定します。冷媒回路の圧力バランス確認、放熱器の洗浄、ファンの回転チェックを行い、必要に応じてセンサーや基板を交換。法人施設には温度監視センサーを追加し、リアルタイムで異常を検出できる保守システムを導入しています。
関連項目
冷媒回路
放熱不良
高圧圧力(63H)
吐出ガス温度過昇
としゅつがすおんどかしょう

