トラップ
トラップとは？エアコンのドレン管（排水管）の途中に、S字やU字型に曲げて水の溜まりをつくることです。トラップの役割ドレン管は屋外につながっているため、そのままにしておくと、外からの空気がドレン管を通って室内機に入り込み、異臭の原因になったり、虫が入ったりする可能性があります。このトラップに水を溜めて
トラップとは？エアコンのドレン管（排水管）の途中に、S字やU字型に曲げて水の溜まりをつくることです。トラップの役割ドレン管は屋外につながっているため、そのままにしておくと、外からの空気がドレン管を通って室内機に入り込み、異臭の原因になったり、虫が入ったりする可能性があります。このトラップに水を溜めて
油圧圧力スイッチとは？エアコンのコンプレッサー内部の油の圧力が、正常かどうかを監視する安全装置です。油圧圧力スイッチの役割とトラブルコンプレッサーは、潤滑油が適切に循環することでスムーズに動きます。もし、油の圧力が低すぎると、コンプレッサーに大きな負担がかかり、故障の原因になります。この油圧圧力スイ
窒素ブローとは？エアコンの配管の中に、窒素ガスを勢いよく流して、配管内部を掃除する作業です。窒素ブローの目的古いエアコンを新しいものに交換する際、既存の配管を再利用することがあります。この配管の内部には、古い油やゴミが残っていることがあります。これらの汚れが新しいエアコンに入り込むと、故障の原因にな
リレー（電磁接触器）とは？電気の流れを、自動でON/OFFするスイッチの役割を果たす部品です。「電磁接触器（でんじせっしょくき）」とも呼ばれます。リレーの役割とトラブルエアコンは、室内機からの信号を受けて、コンプレッサーやファンモーターなどの部品を動かします。このとき、リレーが信号を大きな電流に切り
熱伝導率とは？物が熱をどのくらい伝えやすいかを表す数字です。数字が大きいほど、熱を伝えやすいことを意味します。熱伝導率とエアコンエアコンの熱交換器は、熱を効率よく空気から冷媒（フロンガス）に伝えたり、冷媒から外に放出したりする役割を担っています。この熱交換器にホコリやカビがびっしり付いていると、熱の
冷媒の種類（R32, R410Aなど）とは？エアコンの冷媒（フロンガス）には、いろいろな種類があります。それぞれのエアコンの機種によって、使われている冷媒の種類が決まっています。冷媒の種類と注意点昔は「R22」という冷媒が主流でしたが、環境への影響から、現在は「R410A」や「R32」などの新しい冷
配管溶接とは？エアコンの配管を、熱を使ってつなぎ合わせる作業です。このとき、専用のトーチを使って、配管の端を熱で溶かしてつなぎます。配管溶接の注意点エアコンの配管を延長したり、修理したりする際に、この配管溶接が必要になることがあります。この作業は、冷媒（フロンガス）を扱うため、専門の知識と技術が必要
冷媒配管とは？エアコンの室内機と室外機をつないでいる、冷媒（フロンガス）が通る銅製のパイプのことです。冷媒配管の重要性冷媒は、わずかな隙間からも漏れてしまうため、この冷媒配管をしっかりと接続することが、エアコンの性能を保つ上で最も重要です。もし接続が不十分だと、冷媒が漏れて「ガス不足」となり、エアコ
ハライドトーチとは？エアコンの配管から冷媒（フロンガス）が漏れているかを調べるための道具です。ハライドトーチの役割エアコンが冷えない****トラブルの修理で、ガス不足が疑われる場合に、ガス漏れの場所を特定するために使われます。冷媒が漏れている場所で炎の色が変わることで、ガス漏れの場所を目で見て確認で
冷凍機油とは？エアコンのコンプレッサーをスムーズに動かすための潤滑油です。冷媒（フロンガス）と一緒に、エアコンの配管の中を循環します。冷凍機油の役割コンプレッサーは、エアコンの心臓部であり、冷媒を圧縮する際に大きな力を生み出します。このとき、摩擦で部品が故障しないように、冷凍機油が滑りを良くする役割