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点検口

点検口とは?天井や壁の中など、見えない場所に隠されたエアコンや配管を点検するために設けられた、蓋(ふた)付きの開口部のことです。点検口の必要性天井埋め込み型のエアコンや「隠ぺい配管」のエアコンは、故障した際に原因を特定するのが難しいです。しかし、点検口があれば、壁や天井を壊さなくても、内部の配管や機

フロンガス回収

フロンガス回収とは?エアコンを取り外したり、修理したりする際に、エアコン内部の冷媒(フロンガス)を専用のボンベに集める作業です。フロンガス回収の目的冷媒(フロンガス)は、大気中に放出することが法律で禁止されています。もしガスをそのまま大気中に放出してしまうと、地球環境に悪い影響を与えてしまいます。そ

電磁弁

電磁弁とは?電気の力で、冷媒(フロンガス)や水が流れる道を開けたり閉めたりする部品です。自動でエアコンの運転をコントロールする役割を担っています。電磁弁の役割とトラブルエアコンの運転中に、冷媒の流れを変える必要があるときに、電磁弁が自動で開き、冷媒を流します。もし電磁弁が故障して、閉じないといけない

フォーミング

フォーミングとは?エアコンの冷媒(フロンガス)の配管の中に、泡ができてしまう現象です。フォーミングの原因とトラブル冷媒の配管の中には、冷凍機油という油が入っています。この油に冷媒が溶け込んでしまい、急に圧力が下がると、泡が発生することがあります。これがフォーミングです。フォーミングが起きると、コンプ

デアイサ

デアイサとは?冬場の暖房運転中、室外機についた霜を溶かすための部品です。「デアイサ」は「除氷」を意味する英語(de-icer)からきています。デアイサの役割エアコンは、暖房運転中に室外機の熱交換器が冷たくなり、霜がつくことがあります。霜がつくと、熱を運ぶ能力が落ちてしまうため、エアコンは霜を溶かす「

膨張弁

膨張弁とは?エアコンの冷媒(フロンガス)の圧力を調整し、冷媒の流れをコントロールするための部品です。膨張弁の役割とトラブルエアコンの冷媒は、高圧から低圧に変わるときに、熱を奪う力を生み出します。このとき、膨張弁が冷媒を細かく絞ることで、圧力を調整します。もし膨張弁が故障して、冷媒の流れが不安定になっ

適正冷媒量

適正冷媒量とは?エアコンが最も効率よく運転するために必要な、冷媒(フロンガス)の量のことです。エアコンの機種や、配管の長さによって決まっています。適正冷媒量の重要性エアコンの冷媒は、少なすぎても多すぎても故障の原因になります。・少ない場合(ガス不足):エアコンが冷えない(温まらない)トラブルが起こり

防振ゴム

防振ゴムとは?エアコンの室外機の下に置く、振動を吸収するためのゴム製の部品です。防振ゴムの役割エアコンの室外機は、コンプレッサーが動くときに振動や異音が発生します。防振ゴムを室外機の下に敷くことで、この振動を吸収し、建物の壁や床に振動が伝わるのを防ぎます。これにより、振動による異音やトラブルを減らす

動力

動力とは?エアコンや大きな機械を動かすための、強力な電気のことです。一般家庭で使われる電気(単相)とは異なり、主に工場やビル、お店などで使われます。動力の役割一般的な家庭用エアコンの電気(単相)では動かせない、大きな業務用エアコンや、たくさんの電力を消費する機械を動かすために使われます。動力は、電線

ポンプアウト

ポンプアウトとは?エアコンのコンプレッサーを動かして、冷媒(フロンガス)を室外機の内部に回収する作業です。「ポンプダウン」とほぼ同じ意味で使われます。ポンプアウトの目的エアコンを取り外したり、移設したりする際に、冷媒を大気中に放出しないように、室外機の内部に確実に回収する作業です。ポンプアウトを確実

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